健康

🍆【足から健康を守る】フットケアに携わっている認定理学療法士が教えるフットケアの基本と靴の選び方

こんにちは!
認定理学療法士のおなすな先生こと、おなす君です🍆

今回は「足」を守るフットケアについて、
現役のフットケア外来に携わっているおなす君の視点から大切なポイントをお伝えします!

足は、健康寿命を支える“土台”。
転倒・歩行障害・切断のリスクを防ぐために、今日からできるケアを学びましょう!


🦶 フットケアってなに?

フットケアとは、足の病気やけがを予防し、健康な歩行を守るケアのこと。
特に糖尿病や高齢者では、足のトラブルが深刻な問題に直結します。


おなすな先生

🍆 足は「体の窓」。全身の状態が表れます!

📉 糖尿病が原因で足を失うケースも

  • 糖尿病の人は、末梢神経障害・動脈疾患・感染症が重なりやすく、
     足の小さな傷が潰瘍や壊疽につながることも…
  • 下肢切断は、健常者に比べて30〜40倍にのぼるといわれています。

🚩 フットケアが必要なハイリスクな人

該当例内容
高齢者(60歳以上)加齢による皮膚や血流の変化
糖尿病歴10年以上神経障害・視力障害・腎症
足に変形・むくみ靴擦れ・巻き爪などが発端に
長時間の立ち仕事足底や爪への負担が蓄積

🩺 理学療法士が見るフットケアのポイント

  • 歩行分析・補助具や装具の提案
  • 足の観察(潰瘍・タコ・巻き爪の予防)
  • 靴の選び方・履き方指導
  • 自宅でできるリハビリ運動(足指トレーニングなど)

🍆 転倒予防にもつながる重要なケアです!


👟 靴選びで気をつけたい3つのポイント

① カウンター

→ かかとをしっかり支え、歩行の安定に。

② 調整具(ひも・ベルト)

→ 靴の中で足が動かないようにフィット感を調整。

③ シャンク

→ 土踏まずの支え。足のけり出しをサポート。


🔄 間違った靴の履き方がトラブルのもとに…

トラブル例原因
靴擦れ・まめサイズが合っていない
巻き爪つま先が狭い靴、ヒールの多用
潰瘍・壊疽小さな傷から感染が広がる

🍆 靴は「歩行リハビリの一部」と考えて選びましょう!


🏠 自宅でできる足のトレーニング

✅ 足指の体操(毎日1分から!)

  • タオルギャザー:足の指でタオルを引き寄せる
  • 足指ジャンケン:「グー・チョキ・パー」を足の指で表現!

これだけでも、足趾の筋力やバランス力が改善されます✨


🩰 医療用フットウェアってなに?

種類
インソール(足底板)足の形に合わせて負担を分散
靴型装具足に合わせてフルオーダーも可
短下肢装具骨折や関節障害に対応

💡 一部は医療保険の対象になる場合もあります。詳しくは病院・義肢装具士に相談を!


✅ フットケアのまとめ

項目ポイント
足の観察赤み・変色・キズ・変形を毎日チェック
靴の選び方サイズ・素材・調整具に注目!
足指体操毎日続けてバランス機能UP
定期的なケア爪切り・保湿・靴下も重要です

🍆 おなすな先生のひとこと


おなすな先生

足は「動くための土台」です。
歩ける人生をずっと続けるために、今から“足元”を大切にしていきましょう!

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