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🍆【筋トレががんを防ぐ!?】理学療法士が教える“最強の予防薬”は筋肉だった

こんにちは!
認定理学療法士のおなすな先生こと、おなす君です🍆

「がん予防に筋トレがいいってホント?」
「運動が健康にいいのは知ってるけど、がんまで防げるの?」

実は、近年の研究では“筋肉”の力ががん予防に直結することが明らかになっています。
今回は科学的な根拠とともに、「がんに負けない体」をつくる筋トレ習慣をご紹介します!


🔍 がんは誰でもなる時代に…

  • 日本人の2人に1人ががんを経験する時代
  • 年間38万人ががんで亡くなっている(2021年時点)
  • がんは60歳以降に急増、特に大腸・乳がん・前立腺がんが増加中

おなすな先生

🍆 でも、がんの多くは「生活習慣」で防げる病気なんです!

💡 がんの原因=“慢性炎症”?

私たちの体には、1日5000〜10000個のがん細胞が生まれています。
でも免疫細胞が元気なら、これらをちゃんと撃退してくれます。

ところが、**慢性的な炎症状態(=サイレント炎症)**が続くと、
免疫が弱まり、がん細胞が増殖してしまいます。


🏋️‍♂️ 筋トレががん予防に効く理由

✅ 筋肉から「抗炎症物質=ミオカイン」が出る!

  • 筋肉を動かすと、ミオカインという物質が放出されます
  • 中でも「イリシン」「IL-6」は炎症を抑える&免疫を高める効果あり
  • これが慢性炎症を改善し、がんの発症リスクを下げる!

📚参考論文:J Obes 2019, Cell Metab 2019


✅ リンパの流れが10倍以上にUP!

筋肉を動かすことで、リンパの流れが加速します。
リンパは免疫細胞や抗体を全身に運ぶ“体のパトロール隊”。

🍆 筋トレは「免疫の巡回を活発にする」スイッチなんです!


✅ 成長ホルモン(HGH)もがん予防に効果

  • 筋トレで「HGH(ヒト成長ホルモン)」が分泌
  • 細胞の修復・炎症の抑制・老化の予防にもつながる

🧬 研究データが証明する、筋トレの力

研究・論文内容
英・スコットランド 8万人調査(9年間)筋トレ+有酸素運動よりも筋トレ単独で死亡率が低下(Am J Epidemiol 2018)
米国がん研究(2020)座りっぱなしの人のがん死亡リスクは+82%、運動30分で−31%
メタ分析(30万人以上)筋トレでがんリスク−12%、全死亡率−15%(2021年レビュー)

🏠 筋トレは「自宅×空腹時」がベスト!

✅ 空腹時に行うと効果倍増!

  • 空腹時は成長ホルモン分泌が高まるタイミング
  • 特に朝の筋トレはHGHの分泌が最大

✅ 自重トレでOK!1回11分、週3回でOK!

🍆 続けられることが最強の“薬”です!


📉 座りすぎ・肥満・運動不足ががんを招く!

  • 日本人の女性:乳がん・子宮体がん・胆のうがんと肥満が関連
  • 男性:非喫煙者でも肥満とがん発症に相関
  • 特に「若い頃やせ型 → 中年以降に太った女性」はリスク大(Cancer 2019)

✅ まとめ:がん予防に筋トレは“必須”!

習慣期待できる効果
筋トレ炎症の抑制・免疫強化・ホルモン活性
空腹時実施成長ホルモンUP・修復促進
自宅トレ継続習慣化しやすく、効果を持続

🍆 おなすな先生のひとこと


おなすな先生

「がんは“体質”じゃなく、“生活習慣”で変えられる病気」。
だからこそ、“今日の1回”が10年後の自分を守る力になるんです😊
一緒に“筋肉でがんを防ぐ体”を作っていきましょう!

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