ストレッチ

【理学療法士が解説】腰痛にコルセットは有用?正しい使い方と注意点

おなすな先生

こんにちは!
おなすな先生こと、おなす君🍆です。

今回は、多くの人が悩む「腰痛」と、その対策としてよく使われるコルセットについて解説します。

✅ 腰痛にコルセットって本当に効果あるの?
✅ 長く使うと逆に悪いって聞いたけど?
✅ 正しい使い方がわからない…

こんなお悩みに、理学療法士の視点からしっかり答えます!


🍆 コルセットは腰痛に“有用”です【ただし使い方が大事】

まず結論から。

腰痛時におけるコルセットの使用は「一時的なサポート」として有用です。

とくにこんなケースでは効果を発揮します👇

  • ✅ 急性腰痛(ぎっくり腰など)
  • ✅ 動くと痛みが悪化するとき
  • ✅ 長時間の立位・歩行が辛いとき
  • ✅ 重い荷物を運ぶ作業があるとき

コルセットを巻くことで、

  • 腹圧が高まり、腰椎の安定性UP
  • 姿勢が整いやすくなり、痛みが軽減

といった効果が期待できます。


🍆 でも「長期間の使用」はNG!

ただし、注意点もあります。

コルセットに頼りすぎると、腰を支える筋肉(体幹筋)が弱くなってしまいます。

これは、「廃用性萎縮」といって、
使わない筋肉はどんどん衰えてしまうというもの。

慢性的な腰痛がある人ほど、体幹トレーニングストレッチが大切です!


🍆 コルセットの正しい使い方

ポイント内容
✅ 使うタイミング痛みが強いとき・長時間の立ち作業前など
✅ 巻く位置骨盤の上(おへそのやや下)
✅ きつさ指2〜3本が入る程度。締めすぎ注意
✅ 使用時間1日2〜3時間までが目安(必要時のみ)

🍆 おなす君がすすめる「コルセット+運動療法」

「痛みがひどいからずっとコルセット巻いとこう…」
これはNG!

コルセットはあくまで一時的なサポート
根本改善には運動と姿勢改善が必要です!

とくにおすすめなのが…

  • 骨盤まわりのストレッチ
  • ドローイン(お腹を凹ませる運動)
  • ブリッジ運動
https://onasunablog.com/%e3%80%90%e5%a5%b3%e6%80%a7%e5%bf%85%e8%a6%8b%e3%80%91%e5%8f%8d%e3%82%8a%e8%85%b0%ef%bc%86%e3%81%bd%e3%81%a3%e3%81%93%e3%82%8a%e3%81%8a%e8%85%b9%e3%82%92%e6%94%b9%e5%96%84%e3%81%95%e3%81%9b%e3%82%8b/

🍆 まとめ:コルセットは“適切に使えば味方”!

✅ コルセットのメリット

  • 急性腰痛時に腰をサポート
  • 姿勢を整えやすくなる
  • 痛みを軽減しやすい

✅ コルセットの注意点

  • 長期使用は筋力低下の原因に
  • あくまで補助として使う
  • 根本改善には運動が必須!

🍆 おなすな先生のひとこと

「頼りすぎず、でも上手に使うのがプロ!」

腰痛と上手に付き合うために、
コルセットは“道具のひとつ”として使いましょう🍆

理学療法士だからこそ伝えたい、
「正しい知識」で、より健康な毎日を!

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