【有料級】腰痛のタイプ別治し方最新エビデンスでわかった「まずやること/避けたいこと」

この記事でわかること

- 腰痛を「タイプ別」に見分ける超シンプルなコツ
- それぞれで 最初にやるべきTOP3
- 逆に、やりがちだけど 勧めにくい対応(根拠あり)
0)最初にコレだけ確認「危険サイン(レッドフラッグ)」
次がある場合は、セルフケアより 医療機関優先(整形外科など)
- 強い発熱、原因不明の体重減少
- がん既往、強い安静時痛(夜間も)
- しびれが急速に悪化/脚の力が入らない
- 排尿・排便のトラブル(尿が出ない等)
- 重大な転倒・事故後の腰痛(骨折リスク)

※画像検査(レントゲン/MRI)は「全員に必要」ではなく、こうした疑いがある時に価値が高い考え方が主流です。
1)タイプ別:腰痛はだいたいこの4分類で整理すると強い

A:急性の“ぎっくり腰系”(〜6週)=非特異的腰痛
特徴:動かすと痛い、でも脚のしびれは強くない/時間とともに改善しやすい
まずやるTOP3
①「安静にしすぎない」:できる範囲で普段通りに近づける
動ける範囲の歩行・家事を「少しずつ戻す」。
② 痛みの出にくい“楽な姿勢”を確保(寝方・座り方)
- 寝る:横向き+膝の間にクッション
- 座る:骨盤を立てて背もたれを使う
③ “温め+軽い動き”で回復を加速
入浴・カイロ(やけど注意)+「短い散歩」をセットに。
B:慢性腰痛(>12週)=“慢性一次性腰痛”が多い
特徴:検査で原因がはっきりしないことも多い/痛みが長引き、生活や気分にも影響
ここが一番「最新ガイドラインの恩恵」が大きい領域。
WHOは慢性腰痛に対して、教育(セルフマネジメント)・運動・心理的アプローチなどを推奨しています。
まずやるTOP3(エビデンス強め)
① “痛みとの付き合い方”を学ぶ(教育+セルフマネジメント)
「痛み=即ダメージ」ではないケースが多く、怖さが減ると行動量が戻りやすい(ここが回復の土台)。
② 運動療法(何でもOK寄り):筋トレ+有酸素+体幹は“続く形”が正義
WHOは運動を推奨。種目は“あなたが続けられる形”に寄せるのがコツ。
③ ストレス・不安・睡眠への介入(CBT系/マインドフル等)
慢性腰痛は「身体+脳+生活」のセットで整える方が成績が良い。心理的介入も推奨に入ります。
逆に:慢性腰痛で“勧めにくい”もの(WHO)
WHOは慢性腰痛で、オピオイド鎮痛薬や、牽引などを推奨しない(または条件付きで避ける)方向を示しています。
C:坐骨神経痛タイプ(脚のしびれ・放散痛)=神経根症状
特徴:腰〜お尻〜太もも〜ふくらはぎへ「電気が走る/しびれる」感じ
まずやるTOP3
① 症状を悪化させる姿勢(長時間座位・前かがみ)を減らす
まず“増悪因子を潰す”だけで楽になる人が多い。
② “楽になる方向”を探す(反復運動の相性)
伸ばすと楽/曲げると楽、は人により違うので、痛みが減る方向を採用。
③ 歩行+軽い筋トレで血流と活動量を確保
「安静固定」より、範囲を守って動く方が回復が進みやすい。
※しびれが急激に悪化、筋力低下が出る場合は早めに受診。
D:脊柱管狭窄っぽい(歩くと悪化、休むと楽)
特徴:歩くと脚がしびれて休むと回復、前かがみで楽
まずやるTOP3
① “前かがみで楽”を活かして生活設計
カート歩行、少し前傾で散歩など。
② 休憩を挟んだインターバル歩行
「歩ける距離」を少しずつ伸ばす。
③ 股関節・体幹のサポート(姿勢戦略)
2)腰痛で“最初から画像検査(MRIなど)”は必要?
多くのガイドラインは、危険サインがない限り ルーチンの画像検査を勧めない方向です(見つかった所見が痛みの原因と限らず、不安が増えることもあるため)。
3)今日からできる「腰痛セルフケア 1分ルール」
- 朝:背すじを伸ばして深呼吸×3
- 昼:立って骨盤を前後にゆらゆら10回
- 夜:お尻(中殿筋)に軽い刺激 10回
よくある質問(FAQ)
Q. 湿布と痛み止めは使っていい?

A. 急性期の痛みを抑えて動けるなら“短期的に”価値あり。長期連用は医師と相談してね
Q. コルセットは?

A. 急性期に“動けるようにする目的で短期”ならアリ。長期依存は筋力低下のリスクも。

